故宮の北側にある広東料理レストラン。小さな玄関を入ると、テーブルがいくつも並んでいる広い部屋がある。手前の部屋は照明が暗めで、ちょっと涼しい感じもするが、奥の部屋は明るく、暖かい。どの料理もおいしいが、特にイチオシなのが揚げ物。「烏龍茶の葉と海老の揚げ物」のお茶の葉は、実にユニークな風味付けになっていて、海老もプリプリのパリパリで最高だ。「豚肉の煮込み」は、味が濃そうな見た目だが、実際にはそれほど濃くないので、たくさん食べられる。点心の量も適当。ここは高級店なので、量も上品なのだろう。ウェイトレスの対応も非常に好感が持て、感じの良い接客。
味も洗練されており、量も多すぎることがないので、日本人向けの店だろう。数あるレストランの中でも、とりわけオススメである。
烏龍茶の葉と海老の揚げ物
冬野菜の炒め物
点心(海老)
豚肉の煮込み(トンポーローのようなもの)
炒飯