明代に建てられ、地の神を祀った公園。1925年に市民に開放された。春節の廟会(バザール)として知られる。通常、廟会は旧暦の除夕から旧正月の7日までとされる。庶民たちが楽しむものなので、かなり混んでいる。食べ物の屋台なども並び、日本の出店にも似ている。中にはお面を売っている店もあって、なんだか親しみがわく。大きい公園内には、いろいろな催し物がぽつんぽつんと行われていて、もちろんその周辺にはものすごい人。真ん中では儀式をする姿も見られる。この時期はとにかく人で溢れかえっているので、観光に訪れる際には覚悟が必要だ。
他情報
東城区安定門外路東側