南鑼鼓巷は、北京在住の外国人やクリエイターの注目を集めるストリート。老房子を改造したカフェやショップ、レストランがいっぱい。独特の個性があるショップもある。数年前まではほとんど店は無かったが、現在はクリエイターが集まる胡同(古い町並み)になってるよう。中国デザインの雑貨屋さんがかわいかった。わたしは「革命」のカップを買った。日本だったら若者はクレープとか食べるわけだが、こっちでは串。
南鑼鼓巷はもともとは、太鼓職人や鐘・銅・ドラ職人達が住むエリアだった。ごく普通の胡同だった南鑼鼓巷が、現在のようなオシャレエリアに変わったきっかけはひとつのカフェ。バックパッカーだったあるカメラマンが南鑼鼓巷にある彼の自宅で友人達と騒いでいるとクレームが。そこでカフェを作ってそこで騒げば文句もでないのでは?と思い立ち、カフェを作った。やがてそこには外国からのバックパッカーたちが集まり、いまや100軒近くのカフェやレストラン、バー、ホテルが立ち並ぶ地区となったのだ。