さて、アブサン(absinthe)という名前のお酒を知っているだろうか?画家のゴッホが自分の耳を切ったのは、アブサンというアルコールのとても強いお酒を飲み、幻覚症状をおこしたからという話があるとか。そう、このお店は正にアブサン専門店。パリの芸術家たちが愛したお酒だとか、一時は危険すぎて発売中止になっていたとか、妙に好奇心をそそるようないつわ付きのお酒。そのままストーレートで飲まねくても、いくつかあるメニューの中で、一番軽そうなのを飲んでみて試すのもあり。味はというと、ちょっと甘い草のような味。でも後味に、しっかりアルコールが残る感じ。とはいえ、さっぱりしているので、ちょっとのむと、またちょっと飲みたくなる魅惑付き。何でも、アブサンは薬草系のリキュールだということ。また、店内ではアブサンを入れる専用の容器達も売られている。