プサン駅も
ソウル駅と同じように近代的なきれいな駅舎になっている。
西口には大きな広場があり,コンサートや集会も十分開ける大きさである。
プサンは新幹線のホームも在来線のホームも同じように並び,新幹線だからといってホームがデラックスというわけではない。
改札内にお土産屋が何軒か入っているが日本のような派手さはない。
ソウル駅同様,KTXが着くと女性のアテンダントがドアの外でお出迎えをしていた。
日本にもこのような笑顔のサービスが欲しいが,日本の新幹線の女性アテンダントは何もして
くれない。
駅構内は新しくなったので,コンビニやレストランなどがたくさん入っていたが,どこも人であふれ,300万都市の表玄関だけのことはある。
日本ではおなじみ,セブン=イレブンや,すでに日本から撤退してしまったバーガーキングも楽しめる。
トイレも当然数箇所あるが,駅舎のきれいさとは比例せず,きれいではない。このへんは日本ほど個人の公共心が浸透していないようだ。
人は多いものの土産屋が目に付きすぎる東京駅とは違って,さっぱりした感じの駅だった。