韓国の軽食として代表的なのがキンパッ(海苔巻き)やラーメン、トッポッキなどですが、それらは総称して粉食(プンシッ)と言います。1960年代、韓国が食糧困難に陥った時に、米の代わりに小麦粉を推奨したところから粉食文化が発展しました。経済の水準が高まり、食卓が豊かになってからは、一種のおやつとして子どもから大人まで愛されています。ここキンパッ天国ではそのような粉食のメニューはもちろん、オムライスやトンカツなどの洋食まで多様なメニューがそろっています。超安価でボリュームも満点なので、特に地元の学生や留学生に大人気。全国展開しているチェーン店で、ほぼどこに行ってもあるので、韓国に来たら1度は目にするはずです。ここ南浦洞店は地下鉄1号線チャガルチ駅7番出口のすぐそばにありアクセスも便利です。小腹が空いた時に立ち寄るのにちょうど良いですね。キンパプとチーズラーメン、キンパプとおでん(韓国風)の組み合わせなどがおススメです。24時間営業なので、観光に忙しく食事を逃した人や朝早く発つ人も気軽に利用できる食堂です。お弁当のように包んでもらって、昼ご飯に食べるのもヨシ。韓国ではピクニックや汽車などで遠出するときにかならず海苔巻きを包んで行きます。いろんなキンパプをお弁当に包んで持って行って、近くにある龍頭山公園で陽にあたりながら食べるのも楽しいですよ。韓国の大衆グルメをぜひ一度味わってみてください。