先月に(6月19日~21日)にプサンに行ってきました。今回の目的は温泉にでも入ってちょっとリラックスしようかな~と思いつつ出かけてきました。プサンではなんといっても東菜地区の温泉がもっとも有名です!。話は少し戻りますが、いつもならビートルにて出かけていましたが、格安航空会社(エアープサン)の会員になったついでに予約してみたら(インターネット予約)なんと、サーチャージ込みの往復で¥15000で購入することができました。いつもなら2時間50分の船旅も飛行機なら、らくらくひとっ飛びの約30分でした。空港(金海)に到着してすぐ目についたのが鉄道の駅でした。現地の人がいうにはモノレールといっていましたが、よ~く確かめると、無人走行の軽鉄道でした。いつから開通するのかとたずねたところ7月に入ってという答えだけでした。さすが韓国らしい、いかにものんびりとした回答でした(実際は7月末開通)。すでにブサンの地下鉄も1~4号線まで開通していて乗り継ぎなどがあって大変ですがとっても便です、また今からの季節には(涼しい~、クーラーが効いてるから)もってこいの時期です。東菜の温泉場まで電車を乗り継いでも約30分ほどで着くところです。皆さんもブサンの行きたいところへいつでもどこでも、ハロナカード等を買って行ってみてはいかがでしょうか?おすすめです!私が今回訪ねた温泉は「虚心庁」という温泉スパでした。以前より行ってみたい温泉SPだったので多少はワクワクしながらの旅でした。昔(20年前)とちがって町並みもとってもきれいで道路もよく整備され、いたるところに新しいビル等も建設されていました。またSPはホテルと併設になっていて、渡り廊下で行き来できるようになっていました。到着したのが夕方の3時ごろだったのでたくさん汗でもかいて夜のおいしいビールでも飲もうと長いエスカレーターに乗り、3階の受付で鍵をもらい(料金は後払い方式)靴箱に靴を入れ、それからロッカーで服を脱ぎいざお風呂場へ!中に入るとなんとなんと天井が吹き抜けのような高いドーム型の温泉場でした。一度に2000人~3000人も収容可能な温泉だそうです(パンフレットに書いてあった)。お風呂場の数だけでも10箇所以上ありそうなまた、あかすり有、サウナ有、プール有、露天風呂有の巨大なSPでした。おかげでゆっくりするどころか入ったり出たりするだけでも歩き疲れるくらいの広さでした.これだけでも疲れた~.風呂から上がり、脱衣所の受付の人にガウンくださいと言うと、わかったらしく上着とパンツをくれました。最初の受付も中の脱衣所も日本語が通用するみたいです(ご安心を)。階下をおりると男女ご対面のチムヂルバンです。ここもまた広く中は少々薄暗い雰囲気でパジャマみたいな服(私も同じ格好)を着た人たちが20~30人ほどオンドルの効いた床に寝そべりながら話をしたりテレビを見たりくつろいでいました。中はこれも10ヶ所はあろうかと思われる低温、高温等のさまざまなチムヂルバン、男女別の個室の仮眠室、小さなお子様も喜ぶようなジャングルジム、女性にはもっとも喜ばれそうなエステルームなどなど至れり尽くせりのところでした。飲食店もあり料金は全て後払い制(日本では当たり前)だったので安心してはいることができました。料金は入浴料が現地の通貨で8000ウォンでした現地の人に言わせると少々高いといいますが、私なりにいわせると、「ヤスイ!」の一言でした。夜まで時間があったので少々仮眠も含め4時間ほどいました。一回に降りると焼きたてのパン、またお土産などのお店がありにぎわっていました。奥のほうをのぞいたらなんと地ビールのビヤホールになっていました早速渇いたのどを癒そうと思って何種類かあった中の一つを片言の韓国語で「マシッタ!マシッタ!」といってボーイの指差すビールを頼みマシッタ?。とってもマイルドなおいしいドイツ風の地ビールでしたよ!生バンドも入っていてここもまた収容人員が何百人も入るほどの大きなホールでした。この話を聞くだけでも行って見たいと思われる方がいらっしゃると思います?ぜひ一度行かれてみてはいかがかなとお薦めいたします。併設のホテルは「ホテル農心」といって韓国で有名な「辛ラーメン」を製造販売している会社が経営しているそうです。