海雲台駅前のバス停(地下鉄7番出口横にある)から181番のバスを利用します。バス正面の電光案内標識には、ハングルの他、 「181」という番号に加え、漢字でも「龍宮寺」と表示されていましたので、すぐに確認できると思います。バスは約10~15分置きぐらいの間隔で運行しているようです。
一般バスの料金は1000W(2010/09現在)、前払いで、運転手横の透明な料金箱の中に入れればOKです。もちろん、ハロナカードも使えますし、現在ではソウルのT-moneyも使用可能となっていました(カードを使用すると100W割引です)。
海雲台駅を出発すると、すぐに海側ではなく、国鉄の線路を超えて山側に進路を取り、住宅街の中を縫う様にしてバスは走ります。住宅街を過ぎると、新しく作られたと思われるトンネルを潜り、また小さな村の中を走りますが、その時に国鉄の線路を再び超えてます。その後は、幹線道路のような比較的大きな道を走ります。海雲台駅前から18つ目の停留所、国鉄の線路を2度目に超えた後3つめの停留所だったと記憶しています。海雲台駅と龍宮寺までの所要時間は35分ぐらい。
一般バスにもブザーがついていますので、「○○、次は龍宮寺(ヨングンサ)」と聞こえたら、○○の停留所を越えた時点でブザーを押せば、停留所にバスは止まってくれます。多く現地の方が龍宮寺の停留所で降りて行かれたので、観光客以外にも利用頻度の高い停留所なのかもしれません。
停留所脇から海側に延びる道から龍宮寺 参道までの距離を10分ほど歩かねばなりません。2010/09現在、その道は道路工事中で足元が悪い状態でしたが、綺麗な舗装道路と歩道ができるのは間もなくのようです。
海雲台へ戻るバスに乗る場合、来た道と逆方向側の停留所から乗れば、同じ道を辿って帰ることができます。