■フランスでの習慣マナー
フランスと日本とでは習慣マナーがだいぶ違うので、旅行前に少し把握しておくと、フランスをより一層たのしむことができる。
*フランスでの最低限マナー
項目 | 注意点 |
会話 |
宗教、政治、プライベートなことに関する話題は避ける。 何かしてもらったら、笑顔で「メルシー」と言う。 基本的な単語はフランス語で覚えていく。 英語で言っても、英語が解らない人は無視して行ってしまう。 |
挨拶 |
お店などで人と目が合えば、こちらから気軽に、 「ボンジュー(こんにちは)」「ボンソワー(こんばんは)」と笑顔で声を掛ける。 フランス人にとって挨拶はとても重要で、 挨拶がないとフランス人からかなり顰蹙を買うことになるので注意。 |
歩くとき |
パリの人は、道でぶつかったり、買い物袋が体にあたったりするのを嫌うため、 歩いているときはなるべく人の体に触れないように気をつける。 |
喫煙 |
基本的に公共の屋内は全面的に禁煙。(レストラン・カフェ含む) 違反者は罰金の対象になるので注意。 喫煙者に対する風当たりも強いため、歩きタバコなどはせず、 決められた喫煙スペースにて喫煙すること。 |
服装 |
教会などでは肌の露出が多い服は控える。(入場を拒否されることがある) ホテルではパジャマやスリッパで客室の外を出歩くのはマナー違反。 |
鼻水 |
鼻は絶対にすすらない。 鼻水が出たときは、ティッシュかはんかちで鼻をかむ。 このとき音を出して鼻をかむのはマナー違反ではない。 |
エスカレーター | 左側は急ぐ人のために空けておくこと。 |
写真 |
美術館での写真撮影は認められているが、フラッシュや三脚は使用不可。 ただし、撮影が禁止されている美術館もあるので、事前に確認が必要。 |
カフェ |
席によって値段が違うところがあるので注意。 テーブルごとに担当のギャルソンがいるので、他のギャルソンを呼んでも来てくれない。 エスプレッソはカフェ、日本の一般的なコーヒーはカフェ・アメリカンと言う。 コーヒー1杯で何時間も滞在するのはマナー違反では無い。 |
レストラン |
レストランの雰囲気にあった服装で行く。 大声で話さない。(カジュアルなレストランなら多少は大丈夫) 食べているときに音を立てるのはタブー。 高級なレストランの場合は、ギャルソンがワインを注いでくれるので自分では注がない。 |