■フランスでのトラブル事故
フランスはスリ、置き引き、詐欺が多く、旅行中は常に注意が必要。
また、日本人(特に女性)は街で声を掛けられやすく、はっきり『NO』と言わないと延々と付いて来る。
特にパリが危険だと言うが、地方の小さな都市でも安全とは言い切れないので、気をつけるようにする。
*緊急時の電話番号
警察 | 17 |
消防 | 18 |
医者付き救急車 | 15 |
*盗難・紛失
まず警察に届け出て『紛失・盗難届受理証明書』を発行してもらう。
【パスポート再発行】
必要書類
・6ヶ月以内に発行された戸籍謄本または抄本
・紛失一般旅券等届出書(大使館にて)
・6ヶ月以内に撮影した写真(縦4.5cm×横3.5cm)2枚
・紛失・盗難届受理証明書
・一般旅券発給申請書(大使館にて)
・手数料(10年:143ユーロ/5年:98ユーロ)
・所要日数:約1週間(ただし大使館遠隔地(イル・ド・フランス外の地域)にお住まいの方の便宜を図るため、パスポートを一日で発給する制度がある。ご利用に当たっては、事前に電話にて来館の予約が必要。一日発給の当日は、朝10時半頃までに来館し申請していただき、交付は午後4時半頃となる。)
【帰国のための渡航書発行】
必要書類
・渡航書発給申請書(大使館にて)
・紛失・盗難届受理証明書
・6ヶ月以内に撮影した写真(縦4.5cm×横3.5cm)2枚
・6ヶ月以内に発行された戸籍謄本または抄本
、または運転免許証などの日本国籍を証明する書類・帰りの航空券、または航空券予約証明書
・手数料(22ユーロ)
・所要日数:原則として帰国予定日の前日に受領
*大使館・領事館
名前 | 住所 | 電話番号 |
日本大使館 |
7 AVENUE HOCHE 75008 PARIS |
01.48.88.62.00(代表) |
在ストラスブール日本国領事館 |
20 place de Halles 67 000 Strasbourg |
03.88.52.85.00 |
在マルセイユ日本国領事館 |
70, avenue de Hambourg 13008 Marseille |
04.91.16.81.81(代表) |
在リヨン出張駐在官事務所 |
131 boulevard Stalingrad 69100 Villeurbanne | 04. 37. 47. 55. 00 |
【航空券再発行-航空会社】
*格安航空券は通常再発行はできないが、例外もあるので、まずは航空会社に問い合わせてみると良い。
・パスポート
・紛失・盗難届出証明書(警察にて)
・航空券をいつ、どこで購入したか、旅行会社の詳細などが必要になる
【トラベラーズチェック再発行-発行銀行オフィス】
・パスポート
・紛失・盗難届出証明書(警察にて)
・トラベラーズチェックの発行証明書
・未使用トラベラーズチェックの番号(自分が何番まで使って、何番から紛失・盗難にあったのか分かるように、旅行中は記録をつけておくと良い)
【クレジットカード失効手続き】
名前 | 電話番号 |
三井住友VISAカード |
00-800-12121212(フリー/24時間日本語対応) |
MasterCard |
電話での問い合わせは、各提携会社にて対応 |
アメリカン・エキスプレス(AMEX) |
0800.90.83.91(日本語) |
ダイナースクラブ(DINERS) | 81-45-523-1196(日本のコレクトコール先) |
JCB | 00-800-00090009(日本語) |
*トラブルの実例
名前 | 手口 |
スリ |
カバンを刃物で切られて中のものを取られる。 地下鉄ではスリのグループが一気に乗ってきて、囲まれて、 身動きが取れない間にカバンの中のものを取られる。 |
置き引き |
ホテルやレストラン、公園のベンチなどで、 数分・数秒でも荷物から目を離すと、無くなっている事がある。 |
ひったくり | 道でバイクなどに乗った人から、バッグなどを奪われる。 |
*旅行構えの注意点
・知らない人にはついていかない
・流暢な日本語で親しく近づいてくる人には気をつける
・トラブル詐欺と分かったら関わらない事
・情を訴えてくる人には気をつける
・賭け話にはのらない
・人ごみの多い場所では、財布やパスポートに気をつける
・曖昧な態度は取らず、意思表示をはっきりする
・甘い話にはのらない
・公共交通機関での盗難に気をつける
・慎んだ行動を心がける
・荷物から目を離さない