レンヌからバスへ世界遺産のモン・サン・ミッシェルへ。島に入るとすぐに、有名なオムレツの発祥のお店、「ラ・メール・プラール」がある。混み合うことを予想して、ともかくお昼のテーブルを予約。ホテルのスタッフやネットでは、余り美味しくないという情報もあったが、ともかく物は試しにと「ラ・メール・プラール」へ。朝よりもかなり人が増えて、混んできていた。日本人の観光客団体も多く、ガイドさんは必ずこのレストランの前で説明しているよう。レストランは余り期待していなかったのだが、店内の壁には、過去に訪れた著名人の写真が多数あり、サッチャー元英国首相や高松宮殿下の写真もあった。モンサンミッシェルの参列客に栄養のあるものをと、プラーさんが考え出したのが始まりだそう。「ラ・メール・プラール」にはホテルも併設されている。
テーブルについて注文した時に、入り口のほうから”シャカシャカシャカ”とリズミカルな音が聞こえてきた。レストラン入り口から見えるオープンキッチンのテーブルで、大きな銅のボールにたっぷり卵を泡立てて中。ふんわり泡立てられた卵は、長ーい柄のフライパンに注ぎ込まれ、大きな薪の釜戸で一枚一枚焼かれていた。オムレツが有名と聞いていたが、どうせ機械で作っているのだろうと思っていたのだが、一個一個手作りで、泡立ても手作業だったので驚いた!お料理は、伝統のオムレツが食べられるランチコースにした。「ラ・メール・プラール」伝統のオムレツ(2人分)大きい!!お皿に盛り付けられた”伝統のオムレツ”塩味のスフレのような感じで、一度食べてみる価値はあるかもしれない。
・オムレツ
・子羊のロースト