アンボワース城は、フランスのロワールにあるお城。シャルル7世、ルイ11世、フランソワ1世らが過ごした城でもある。近くには、フランソワ1世がレオナルド・ダ・ヴィンチを呼び寄せたル・クロ・リュセがある。
ロワール川を見下ろす高台にそびえるアンボワース城は、11世紀に建てられ、15世紀末イタリア遠征から帰り、イタリアに魅せられたシャルル8世によってルネッサンス様式に改築された城。シャルル8世は、当時イタリアから画家、建築家、造園家、料理人、仕立て屋などあらゆる文化の担い手を呼び寄せたそう。
また、フランソワ2世時代の新教徒の大量虐殺もここが舞台だった。
当時は絢爛豪華なアンボワース城も現在は巨大な円塔「ミニムの塔」と、それに接続する中央塔だけ。城ないには、レオナルド・ダ・ヴィンチのお墓もある。