ゴッホなどが描いたアルルの跳ね橋のレプリカ。ラングロワ橋とも呼ばれる。
跳ね橋とは、橋の真ん中が半分に割れて上に持ち上がるようになっていて、船が行き来する際に、橋が上にあげられるもの。実際のモデルとなった橋は、アルルの中心から約3キロ離れたところにある運河にかかっていたものだが、現存していない。再現されているアルルの跳ね橋は、運河の堤など風景が多少異なるため、ゴッホの絵とは感じが少し違うそう。このアルルの跳ね橋をモチーフに書かれた絵画は数多く、ゴッホのものが代表的である。現在原画がクレラーミュラー美術館に所蔵されている。