「オーギュスタン美術館」はフランス第6の都市トゥールーズにある美術館。もともとは聖アウグスティヌス修道院だった建物に、宗教美術品を中心にフランス革命の被害を逃れた12~14世紀の中世の作品を展示・公開している。サン・バジリカ聖堂にあった柱彫刻美術品も展示されており、12世紀を中心にしたロマネスク様式の彫刻はすばらしく見応えがある。フランス有数のロマネスク美術館といえる。ドラクロワやロートレックのン作品もある。
ヨーロッパの美術館は写真撮影OKのところが多いがオーギュスタン美術館もしかり。
また、さすが美術の国、小学校低学年の遠足がオーギュスタン美術館で行われていた。みんな紙と鉛筆を出して作品の模写を始めだしたのには驚き。
入場料:6ユーロ(学生は4ユーロ/18歳以下無料)