アヴィニョンの橋の正式名称は、サンベネゼ橋。フランス、アヴィニヨンのローヌ川にかかている石つくりのアーチ橋だ。アヴィニョンの橋は、アヴィニヨンの城壁の外側にあり、1185年に完成当時の長さは920メートル、幅は4メートルあったそう。しかし、その後、ルイ8世の襲撃、ローヌ川の洪水などで維持ができなくなり、人々は橋を渡るより船を利用するようになったため、橋の再建は中止され、橋の途中にあった礼拝堂の遺物は、セレステティン修道院にうつされた。
幼稚園の時、ピアニカで「アヴィニョンの橋の上で」と言う曲を吹いたのを覚えていたが、この橋がそうだったようだ。歌の中にあるように、みんなで輪になって踊ることはできない橋だが、ローヌ川に昔の面影を残している。
他情報
【アヴィニヨンの橋の上で 歌詞】
アヴィニヨンの橋の上で 踊ろう 踊ろう
アヴィニヨンの橋の上で 踊ろう 輪になって
立派な紳士はこうやって踊る
もっとこんな風にも踊るかも
綺麗な女性はこうやって踊る
もっとこんな風にも踊るかも
将校さんはこうやって踊る
もっとこんな風にも踊るかも
赤ん坊はこうやって踊る
もっとこんな風にも踊るかも