154メートルの丘にそびえるノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院はマルセイユのシンボルです。この聖堂は、ロマネスク・ビザンチン様式で、1864年に完成しました。内部にはエクス・ヴォート(カトリック信者が願い事をした時や恩恵を授かった時に教会に奉納する絵画やオブジェ)がたくさん飾られており、天井画が非常に美しいです。祭壇の中心には幼いキリストを抱くマリア象が安置されています。背景の中心には船の絵が描かれており、マリア様に船の安全を祈願していることがわかります。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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