リヨンのフェルヴィエールの丘の上にそびえるノートルダム・ド・フルヴィエール寺院。ノートルダム・ド・フルヴィエール寺院は、1872年、リヨン市民の寄付によって建てられたもの。モザイクや大理石を多様化した教会で、リヨンのシンボルとなっている。中央の礼拝堂の奥の屋上には「青い天使の像」(正面からは見えない)、西の塔には金色に輝く「聖母マリア様」の像が、リヨンの町を見守る。ノートルダム・ド・フルヴィエール寺院の礼拝堂裏手には、リヨン市を一望できるテラスがある。残念ながら、今回は霧に包まれて白っぽい町並みだった。丘の上からは、ケーブルカーに乗らず、階段を歩いても降りられる。