アルザスにあるお城のひとつ、オー・ケーニグスブール城(châteauduHaut-Koenigsbourg)は標高755mの山の上に建つ城。華やかな城ではないが、城からの眺めが大変よく、フランス人に人気の城である。オー・ケーニグスブール城は、12世紀にはすでに存在しており、戦争で焼け落ち廃墟になっていたものを1900年ドイツのヴィツヘルム2世がが8年かけて現在の姿に修復させた。オー・ケーニグスブール城に使われている石はアルザスのヴォ−ジュ山でとれる赤い砂岩。この風車小屋はアルザス伝統の家屋で木骨造。アルザス伝統の暖炉とアルザス伝統の家具修復とともに多くの家具が収集されていた。
オー・ケーニグスブール城からは、アルザス地方のブドウ畑と町なみが見渡せる。