アルザスの街の数少ない観光名所、PetitVenise(プチ・ヴィニス)。小さな運河沿いにパステルカラーの家が並んでいる。コロンバージュと呼ばれる木組みの家々、パステルカラーの壁、道ばたに咲く色とりどりの花々など、すべてが絵葉書になりそうな風情のある小都市。コルマールは、ストラスブールとは違い、ドイツとの国境に近い街ながら、戦争の被害を受けていないため、こうした木で作られた家もほとんど当時そのままに残されているのが特徴なのだそうだ。
プチ・ヴェニスではもちろんゴンドラにも乗れる。乗り場は2か所で広場に面したところと、住宅街をはいっていったところ。ボートは静かな運河をゆっくりと進む。運河から眺めるプチ・ヴェニスの眺めもなかなか。ぜひ乗ってみてほしい。