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中世市場都市プロヴァン

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バラの街プロヴァン

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パリから一時間ほどで行ける中世市場都市プロヴァン。中世の時代にはシャンパーニュの大市で栄え、ヨーロッパ陸上貿易の中心地だったが、14世紀頃から急に廃れてしまい、今では中世がそのまま残る街としてユネスコの世界遺産になっている。

バラの街とも呼ばれるプロヴァンは、バラを使った製菓業の中心地でもあった。プロヴァンの薔薇はRosaGallicaOfficinalis(薬剤師の薔薇)と呼ばれ、11世紀頃ティボー4世が十字軍遠征の時に中東あるいは東欧から持ち帰ったもの。花が大きく八重で紫に近い濃いピンク色、おしべも黄色く大きいいわゆるオールドローズ。今でもここには沢山の薔薇のシロップ、薔薇のリキュール、薔薇のケーキ、キャンディ、‥と作られ販売されている。

中世市場都市プロヴァンの街は13世紀にできた5キロにわたる城壁で囲まれている。サン・ジャン門は中世市場都市プロヴァンで一番古いと言われる12世紀に建てられたロマネスクの建物、今では博物館になっている。シャテル広場にある勅令の十字架と昔の井戸。シャンパーニュ伯爵はこの十字架の元で勅令を出したそう。サン・キリアス教会、12世紀に建てられ16ー17世紀に立て直された教会で、ロマネスクとゴシックが混ざっている建物。1429年8月3日ジャンヌ・ダルクとシャルル7世がここでミサをしたそう。

楽しみ方



コース紹介


●サン・ジャン門 ●ロマネスクの建物 ●シャテル広場にある勅令の十字架と昔の井戸 ●十分の一税用の倉庫

プロヴァンの街を囲う城壁にある門

ここで一番古いと言われる12世紀に建てられたロマネスクの建物。今では博物館になっている。

シャンパーニュ伯爵はこの十字架の元で勅令を出したそう。

十分の一税で徴収した穀物を収納するための倉庫。

●セザールの塔 ●サン・キリアス教会 ●修道院

12世紀に作られた。敷石の上にあり四角い土台の上に多角計のドンジョンがのっている。

12世紀に作られた教会。

カリグラフィーのお手本が沢山。教室もあるそう。

基本情報
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中世市場都市プロヴァンのタグ

記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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