セザンヌの出身地、エクス・アン・プロヴァンスにあるサン・ソーヴール大聖堂。旧市街地の北の端にある大聖堂で、歴史を感じさせる外観が素晴らしい教会だ。随所に5世紀~17世紀の建築様式が見受けられる。もっとも古い部分は2世紀に作られたともいわれている。
外観は地味な印象があるが、簡素な美しさのロマネスクの回廊や、メロヴィングの朝の洗礼堂、15世紀に描かれたニコラ・フロマンの燃える茨などみどころは多数。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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