フランス・ロレーヌ地方にあるナンシー。ナンシーは、市の中心部に位置する3つの広場がまとめて世界遺産に登録されたことでも有名な地。スタニスラス広場はフランス国王ルイ15世の義父にあたるロレーヌ公スタニスラスが作らせたもので、1755年に完成、当時は国王広場と名づけられ、呼ばれていた。この広場を設計したのは、エマニエル・エレで、6箇所にロココ様式の美しい金属細工がほふぉ個されている。広場はフランス革命時に壊されたが、1831年にスタニスラスの像が作られ、スタニスラス広場と呼ばれるようになった。2004年から1年間の間は修復工事が行われ、2005年には250年を記念する式典が行われた。
スタニスラス広場。ここは広場全部が世界遺産。門がすばらしい!ここナンシーはアール・ヌーボーの中心地でもあったそう。