ニースから車で山を上がって行くと、空の上にぽっかり浮かぶように見える鷲の巣村が見えてくる。まるで「天空の城ラピュタ」を思い出すような場所。ここは小さな村だが、観光客も多いエズ村に続いて有名な中世の村、サン・ポール(St-Paul)。サン・ポールの村自体も本当にかわいらしくて中世のままの面影が残っていて素敵な場所。サン・ポールの村は、あっという間にまわれてしまうほどの大きさ。この村だけでなく、どこも数十分あれば一周できるほどの大きさの所が多いが、やっぱりこういう場所は泊まるのがおすすめ。夕方になって観光客がいなくなり、し〜んと静まりかえった小さな村は、オレンジ色の光に包まれて…。昼間とは全く違う顔に変身する。