シャルル・ペローのお話、「眠れる森の美女」のモデルとなったというユセ城。ユセ城の後ろは森。目の前には川が流れていて、このまま、いばらで覆われたら物語のままだ。ユセ城は見学する部屋という部屋に、人形が飾られていて、エンターテイメント感が抜群なこと。じゃっかん怖すぎるお人形たちが、いろんなところで迎えてくれてお城見学が楽しいのだ。大人も子供もけっこうみんな楽しんでいました。普通、お城とかって、中のお部屋を見て行くだけで、なんとなく「ふ〜ん」という感じになってしまうけれど、こうやって人形が置いてあると、色々空想ワールドが広がって。イメージが広がって楽しい。ユセ城の中は案外広くて迷路みたいになっていて、塔の上にのぼったら同じ所をグルグルグルグル。塔の上の方には、「眠れる森の美女」そのままの場面がたくさん部屋ごとに用意されていてこれまたとっても楽しい。怖い魔女もいるし、王子様のチューのシーンもあるし、相当盛りだくさん。13ユーロの入場料で大納得。ユセ城の庭もすごくきれいに管理されていてお花が咲き乱れていた。ベンチに座ってのんびり休んでいる人もたくさん。