■ドイツのMwst(付加価値税)とは
ドイツは、空港内の免税店を除き19%の付加価値税がかけられる。
よって、TAXFREE加盟店などでのショッピングは、帰国前に払い戻しが受けられる。
*Mwst払い戻し対象者・条件
対象者 | 条件 |
EU外の国に住居していた人 |
「TAXFREE」などの表示のある店で購入した商品 |
商品の購入後90日以内にEU圏外へ出国する人 |
同日・同一店で購入商品の総額€25以上 |
航空会社機内乗務員でない人 |
税率が7%のものは€50以上 |
個人使用が目的で、出国時に未使用の状態の商品を持つ人 |
払い戻し申請は、購入日から90日以内に本人が行う |
※食品、書籍、地図は対象外。EU圏内の最終経由空港の税関で手続き、列車での移動は列車内でも申請手続き可能。
*Mwst払い戻し申請方法
①「TAXFREE」ロゴマークが表示されたお店で商品を購入。
②注商品購入時にパスポートを提示、店員にVAT還付を受けたい旨を伝える。
(※1日1店舗につきMwstを含め€25以上の購入、かつ、税率が7%のものは€50以上場合)
③領収書の他に、Mwst還付に必要な規定の書類2通のVAT還付申請書を受け取る(※帰国時まで大切に保管すること)
④対象の空港にてチェックインの前に、各空港出発ロビーにある「CUSTOMS CHECK POINT」で、購入した未開封の還付対象現品、保管しておいた書類2通のMwst還付申請書、パスポート、航空券を提示して検印を受ける。
※列車内ので出国は、EU圏外へ出る国際列車に税関係員が原則として乗車し車内を回るので、その時に検印を受ける。
ただ、回ってこない場合も多々あり、その場合は、国境駅税関へ行き検印を受ける。
⑤チェックイン、出国審査(イミグレーション)通過後、「キャッシュ・リファンド・カウンター」にて検印されたMwst還付申請書を提示し税金の還付を受ける。
*払い戻し方法
Mwst還付金額により受け取る方法は選択可能。
場所 | 方法 |
現地空港 |
キャッシュ・リファンド・カウンターで直接換金してもらう |
日本国内空港 |
成田・関西空港、箱崎の東京シティ・エアターミナルの 各キャッシュ・リファンド・カウンターで直接円換金してもらう(当日為替レート適用) |
クレジットカード口座入金 |
現地にて検印を受けとったら、専用ポストに投函。 約2ヶ月程で記入した口座に入金、又は、小切手が郵送される。 |
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