フランクフルトの名物は、りんご酒で有名なフランクフルトのザクセンハウゼン地区にはリンゴ酒で有名なお店がたくさん。この「ツム・ゲマールテンハウス」というところは、ガイドブックの住所どおりの67番地を探すが、66と68はあるのに、67がないとかで、そこにあるのはパン屋さん。しかし、このパン屋さんから約50m位先の反対側にあるので要注意。外観は、写真と同じ緑のドアで、店内は4人用のテーブル席や10人用くらいの長いテーブル。ほんと大衆居酒屋、ってかんじのカジュアルなかんじ。メニューは、applewein(りんご酒)の文字と、ripphen(豚の骨つきあばら肉)の文字を探して注文すると良い。有名な、リンゴ酒(1.9ユーロ)は、想像した味と違い、甘くなく、ほんのりシュワッとして、白ワインみたいだとか。それでいて、ちょっとリンゴの味がした、不思議な飲み物。リップフェンは、大ボリュームで7.9ユーロ。下にはザワークラフトがいっぱい敷きつめてあい、このザワークラフトが美味しく、肉によく合う。肉には味がついてないらしく、やわらかいし、ザワーと一緒に食べると美味しい。ちなみに、リンゴ酒は本来、陶器の樽からそそがれるらしく、日本で言うピッチャー感覚?を頼んで、自分でちびちびついで飲むそう。また、フルーツ酒みたいなものもあり、フルーツをお酒の中に浸して、それを食べてから飲むらしい。そうやら、ビワで作られたお酒らしくかなり度数は強いよう。カルヴァドスは、フランスのカルヴァドス地方でつくられるリンゴの蒸留酒だそう。