フランクフルトにある大聖堂はカイザードームとも呼ばれるゴシック建築の教会。ここで、神聖ローマ帝国の皇帝の選挙や戴冠式が行われた。1415年から建築が始まり完成したのは何と約400年後の1877年だそう。なので、その間にゴシック様式がバロック様式に変わり、また、ゴシック様式に戻されたそう。しかし、火事にあってしい、ゴシック様式の内部はほとんど取り除かれネオゴシック様式へと変化。その後、第二次世界大戦の被害にあい修復時に再びネオゴシックからゴシック様式に取り戻され、今に至るそう。歴史ある大聖堂だが、様々な姿を変えながらも結局元の姿になった。
・大聖堂入場料―無料
・大聖堂内博物館―一般:2ユーロ/学生・小人:1ユーロ