ラッテ・ストーン公園は、ハガニア地区にある公園。ラッテ・ストーンとは、マリアナ諸島で1100年から1700年にかけてチャモロ人たちによって作られた柱「ハリギ」と石「タシ」でつくられた古代チャモロの遺跡のこと。1.5メートルほどの高さのキノコのような形の石が6本ずつ2列に並んでいるこの石の柱は、宗教施設とも、墓石とも言われているが、建物の土台説が有力である。グアムのほか、サイパンやテニアン、ロタにも見られる。
また、ラッテ・ストーン公園には日本軍が使用していた防空壕跡もある。もともとこお周辺には日本軍の洞窟や要塞が多数あった場所であり、当時は井戸が掘られていたり、通信機器が設置されていた場所でもあったそう。
入場料無料、見学自由