グアムのアプラ港は、沈船ダイビングが楽しめるスポット。太平洋戦争時に沈んだ船をダイビングしながら散策することができる。グアムの沈船は戦争時に沈んだものが多いのだが、このタンカーはアプラ湾の工事の際のテトラポット(防波壁)的な役割を目的にして意図的に沈められたもの。当初予定していたポイントから外れた場所に沈んでしまった為に、テトラポットとしての役割は果たしていないそうだが、その代わりにダイバー達の恰好のレックポイントになっている タンカーから少し離れたところには、同じように沈められた防波壁が、遺跡のように佇んでいる。