ハノイ大聖堂を左手に北上していくと、シルク店が軒を並べる「ハンガイ通り」にぶつかる。ここハンガイ通りはアオザイを始め、パーティドレスなども作ってくれるシルク用品店がずらり。もちろん普段使いのシルクも手に入る。ベトナムを代表するシルクメーカーもこの辺に集中している。
いろいろ歩き回った挙句、今回は「Cu Thanh(クータイン)」でオーダー。店内は暖色系のライトの下で生地選びをしていたので、外光でみると随分淡いピンクを選んでしまっていた。オーダーされる方はイメージや色を明確に決めていった方がいい買い物ができそうだ。
ハンガイ通りには小物類やお土産を売る店が多く、可愛いものが多すぎて選びきれないほど。テーブルセンターやテーブルクロスなんかもいいし、刺繍の可愛い巾着類はいくつあってもいいし、シルクサテンのシューズケースはお土産にしたい。ブックカバー、クッションカバーなどのホームファブリック類もラブリー。かさ張らないのもいい。ハノイにも当然いくつか大きな市場があってそこでもこういったものは売っているが、市場だとゆっくり買い物もできないし、質もピンきり。ゆっくり選ぶならハンガイ通りをおすすめしたい。