ホー・チ・ミン廟の裏側にある、実際にホー・チ・ミンが1969年まで住んでいた家がそのままのこされている。1958年に立てられた木造高床式の家は、ホーおじさんの家と呼ばれ、素朴な暮らしを好んだホー・チ・ミンの人柄をしのばせる。建てものの中へ入ることはできないが、周りの廊下から書斎や寝室などが見学できるようになっている。家の前にはジャスミンが植えられ、池には鯉が泳いでいるが、いずれもホー・チ・ミンが育てたのだそう。
ホーおじさんの家の手前にある手他者は、ホーチミンが1954年からなくなる1969年まで執務を行った大統領府。こちらは見学自由となっている。