「ホノルル・マラソン」は、日本人の参加者が最も多く、初心者が一番参加しやすいと言われるマラソン大会。毎年12月の中旬に行われ、日本からも数々の有名人が参加する。1973年に初めて開催されて以来、現在も継続して開催されている。一番ン最初の大会時は、ハワイ州に住むジョギング愛好会により行われたそう。その後、徐々に参加者が増えて行き。現在では2万人を超える大規模な有名マラソン大会となった。
コースは、アラモアナ・ビーチ公園から自分のゴール時間を想定した場所に区切られたスタート地点から出発する。そこから、ダウンタウン、アラモアナ、ワイキキ、ダイヤモンド・ヘッド、カラニアナオレ・ハイウェイ、ハワイカイを折り返し、ゴール地点のカピオラニ公園へと向かう。ゴール間近あたりは、関係者しか入れず、FINISHの看板が見えるあたりで、観客達がゴールしてくる方を見守る。有名人の方々や、色んな方のゴールが見れ参加してなくても結構面白い。余裕でゴールしてくる人、最後の力を振り絞ってゴールしてくる人、周りを楽しませようとホスピタリティ満載でゴールしてくる人。人それぞれの楽しみ方があるこのマラソン。印象に残るのは、白鳥の衣装やバニーちゃんスタイル、ビキニ、車いすで参加された方等々。ダースベーダーやヨダ、他にも下駄で走ってる人や、後ろ向きで走ってる人やアフロ姿で走ってる人、仮装しつつもちゃっかり良いタイムでゴールしてる人等、毎年個性あふれる参加者が完走する。また、「ホノルルマラソン」は、応援のすごさも話題になる。コース沿いに住んでる方が、ホースで水をまいてくれたり、旗ふって応援したり、チアガールなんかもいたりする。
ちなみに、ゼッケンは、前日までにコンベンションセンターに取りに行くのだが、広い会場には、日本人がとても多い。スタッフの方も日本人率高いし、スポンサーも日本の企業が多く、一 瞬混乱してしまうくらいだとか。ゴール後の会場のカピオラニパークは、完走した方たちの充実感に満ちた笑顔で溢れ、ランキングもちゃんと貼り出され入賞式もある。「ホノルルマラソン」と言っても、10kmのレディースウォークと言う、見慣れた街並みをゆっくり歩きながら参加するレースもあり、また違った楽しみがある。年齢層は、小さ い赤ちゃん(ベビーカーでの参加OK)から、シルバー世代の方まで幅広く、気軽にホノルルマラソンイベントに参加できるのでハワイ在住の方は勿論、 観光で来た方にもお勧め。充実感を求めるなら、フルマラソンがお勧め。
レースデーウォーク(10km)-フルマラソン組がスタートする早朝5:00に花火が上がり、レースデーウォークは5:25にスタートする。ちなみに、レースデーウォークのコースは、アラモアナからダウンタウン、アラモアナ、ワイキキでゴールとなる。スタートしてから約1時間は、暗闇の中を歩くので不思議な感じがする。レース中は、折り返しポイント近くのアロハタワーや、歴史的建造物のイオラニパレスのライトアップ、徐々に夜明けモードになりながら歩く。勿論、完歩したら完歩証がもらえる。
*ホノルルマラソン公式サイト