「ワイキキ・バニアン」は、大きな二つの建物で構成されていて、上空から見ると大きなTまたは逆向きのLの字に見える(はずだ)。Tの字の上の部分がタワー供下の部分がタワー気冒蠹する。5階までは、この二つの棟がオフイスや事務室、管理室、駐車場、レクリエーションデッキで繋がっていて、宿泊する部屋は6階から上になる。特に6階の部屋は、レクデッキにラナイから直接出られ、プールにも近く便利。しかし昼間は、レクデッキで遊ぶ子供たちの声がうるさい上、カーテンが開いているとレクデッキを行き交う人から部屋の中は丸見えだし、窓を開けておくと物騒なのが難。もちろんmカーテンや窓を閉めればいいのだが、それでは開放的なハワイの空気が部屋の中に入ってこないし、昼間から電気をつけて部屋にこもるのもなんか変。昼間は遊びに行く人や、子連れで遊ぶことのほうが、そういった不便さより価値があると考える人は、6階の宿泊も面白いかもしれない。さて、建物そのものは30数階建てなので、その部屋数はひじょうに多い。ちなみに、この中すべての部屋を一つの管理会社が管理、運営しているわけではないところがさらに面白い。もっとも大きい会社が「アストン・ホテル&リゾート」という所だ。この会社のフロントが1階にある。バニヤン内にオフイスを構えている会社もあるし、まったく違う場所にオフイスがあって、部屋だけを管理している場合もある。また個人の部屋を管理しながらレンタルしている会社もあるし、個人が個人的にレンタルしている部屋もある。
他情報
■周辺情報
・ロイヤルハワイアンセンター