「ホノルルスクリーマー」は、ハワイの海を時速64キロのスピードで駆け抜けるスリリングなマリン・アクティビティ。大型のターボツインエンジンを搭載したジェットボードがしぶきを上げながら、スピンしたりするまさに海上のジェットコースターといえる。
ワイキキの主要ホテルへ、ド派手なバスがお迎えに来てくれる。フリーペーパーで、このオプショナルツアーを見つけひとり40ドル。指定された場所に行くとお迎えが着てくれた。ホノルルスクリーマーは、ワードセンターの前から出発。事務所で簡単な手続きがあるんだけど、誓約書にサインさせられた。死亡しても旅行会社に責任を追及しません、というもの。
蛍光グリーンのサメが描かれた船はカラフルでカワイイ。船に乗る前に強制的に写真を撮られる。船の場所は前のほうが怖いらしく、前列のほうはシートベルトが付いてる。前から3列目。しっかりシートベルト着用。出発前にかなり濡れるので、荷物を預け。万が一、救命胴衣が必要になった時の説明や笛を吹いたらしっかり両手でつかまることなどの説明をされた後、いざ出発。沖のほうに出るまでは、ノリノリの音楽と青い海で思ったよりも気持ちいい。どんどんスピードを上げて、波の上をジャンプ!結構楽しいじゃん!なんて思ってたら笛の合図が!その瞬間360度スピン。もうギャーとしか声が出ない。船が傾きすぎでおまけに水浸し。めちゃめちゃ怖い。怖すぎて下ろして欲しいくらいだった。
死を覚悟で、でも慣れてきたらすっごく楽しくなってきて、途中からは景色を見る余裕も。ずっと激しい動きをしているわけじゃなく、沖ではのんびりと写真を撮ったりする時間もある。体中塩まみれで、塗ってきた日焼け止めもすっかり取れちゃって、真っ黒に日焼け。約45分間の絶叫アトラクション。ストレスも発散出来て楽しかった。ただ 子供には かなり怖いと思う。102cmくらいから乗れるみたいだけど、小学生高学年じゃないとこの激しさムリかも。最後に、乗る前に撮った写真を購入させられる。15ドルなのでお財布を忘れずに。そして、頭の上からビッショリ水浸しになるから、水着着用をオススメ。水着の上にキャミ&タオル地のミニスカート。ジーンズなんかで行ったら、塩だらけで大変なことになるので注意。
他情報
・ホノルルスクリーマーのオリジナルグッズ
Tシャツ・タオル・キャップなどが、チェックインカウンターで販売されている。
こちらの収入の一部は、アフリカの子供たちのマラリア接種のため寄付されるそう。