ワイメアの町に堂々と建つ「キャプテン・クック像」は、1778年に、ここワイメアの町に最初に降り立ったそう。
ポリネシア人以外で、ハワイを発見したのが、この探検家ジェームス・クックで、偶然。カウアイの西海岸にたどり着いたのだとか。到着した当時は、異国の地に降り立つ事ですら勇気がいったのだが、ワイメアの先住民に大歓迎を受けた。それも、何本ものマストがある船を初めて見たハワイアン達が、ハワイの神であるロノの再来と信じていたからだとか。このマストが、預言に出てくるものと形が似ていたのだそう。
その後、19世紀くらいまでは交易船や捕鯨船の給油地としてカウアイ島の港町ワイメアは賑わった。勿論、現在でも商業や文化で活発の街だそう。他に、海岸線に石碑もありワイメアの人たちにとってキャプテン・クックが記念すべき異国人であり神であった事に間違いない事が分かる。カウアイ島の歴史を学べるワイメアの町で是非、キャプテン・クックにあいさつしてみては。