ここはかつては、ワイメアヴァレー・フォールズ・パークと言う名前で、シーライフ・パークの姉妹施設として、滝への飛び込みのアトラクションなどを含む、テーマパークだったのだが、その後色々あって「オードボンセンター」と言う自然公園に変わった。はずだったのだが、看板にはいつの間にか「オードボンセンター」と言う名前がなくなっていたり。入り口の建物や、のんびりした雰囲気などは前と変わっておらず、入場料を払って園内に入る。ローカル風の人は見かけず、ほとんどがアメリカ人観光客のようで、人は少なめ。一番奥にある滝まで約1キロの道のりだが、ずっと舗装されていて、アップダウンもほとんど無いので、散歩気分。途中でなんどかサッとシャワーが流れてきても、大きな木がたくさんあるので、木陰に隠れて雨宿り出来る。途中には、色々な植物が見れ、イエロー・ドワーフ・ポインシアナが花を咲かせていたり、ノニが実をたくさん付けていたりする。しばらくするとワイメア・フォールズが見えてくる。かつてはバクテリアに汚染されて、「泳ぐ場合は自己責任で」と言うサインがあったのだが、水質が改善されたようでライフジャケットのレンタルまである。確かに「LOST」でも、シーズン1では、ソーヤとケイトが、シーズン3ではパウロが、そしてシーズン5ではジャックが滝の上から飛び込み、ハーリーとケイトもこの水に入っているシーンがある。