九龍半島の郊外にある「沙田競馬場」。大掛かりな埋め立て工事が行われ、1978年に完成したコースだ。特大スクリーン付き電光掲示板など、最新設備が整っている。国際レースや重賞レースがよく開催されるだけのことはあって、パドックもかなり大きい。2004年にリニューアル工事がなされ、屋根を設置した全天候型パドックになったという。また、観戦スタンドは地上8階建てで、2つある建物を合わせると400mにもなる。アジア一長いと言われる展望レストランもあり、ここからのレースも格別だ。
競馬場内は、展示コーナーや食堂街など、色々な設備が用意されている。日本の武豊騎手の手形なども飾られている。記念写真コーナーもあって、競馬以外でも十分楽しめそうなところだ。