中国革命の父と呼ばれる孫文は、広東省香山県(現中山市)の出身。日本に亡命中、近くに住んでいた中山という名字を気に入り、孫中山と名乗るようになったとか。
その中山という名前が、この中山市の由来になっているそう。中国では広東に限らず、どの街でも至るところに中山路(ZhongshanSt.)がある。それだけ孫文は中国国民に愛されているんだろう。
彼は、香港で医学を学び青春時代を過ごした。孫中山記念館は、孫文の生誕140年を記念して、2006年にオープンした。孫文は英語圏では、もう一つの名前である逸仙(Yat-sen)の方が有名。孫中山故居記念館はものすごく立派なお屋敷。昔の中国人の生活が垣間見れて楽しい。孫中山記念館内のゴミ箱はパンダの形でかわいい。
・入場料10香港ドル
※水曜と孫文の誕生日(11/12)と命日(3/12)は無料