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ザ・ロンボク・ロッジ

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ロンボク島に魅惑のホテルを発見!

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ロンボク島はバリ島の東隣にあり、まだまだ観光開発途中という感じでショッピングを楽しめるような街はありませんが、昔のバリ島のような「何もないのんびり感」が楽しめる島です。ジャカルタから空路で約2時間。日本と時差は1時間なので何かと楽チンです。今回泊まったホテルは「TheLombokLodge(ザ・ロンボク・ロッジ)」。空港から送迎車で1時間半、「ジ・オベロイ」のすぐ隣にあるこじんまりとした新しいホテルです。建物も部屋の内装も超モダンで、全然インドネシアっぽくないのですが、それはそれで周囲に不思議なくらい馴染んでいます。設計はVictorSimoniによるもの。部屋の開口部は海に面していて、部屋に居ながらにして海を全面的に楽しめる造り。テラスの巨大なデイベットも居心地最高です。テラスには巨大なデイベッド、ベッドの天蓋用レールが天井に埋め込まれていてスッキリ。素敵なアイデアです!屋内のバスタブ(屋外にシャワーブースあり)。アメニティはエルメスでした。自由に使えるリゾートバッグや帽子も備え付け。フリーWi-Fiあり。雨が降ればどこからともなくスタッフが現れて、テラスのデイベッドのクッションなどを避難してくれます。ハードも素敵ですが、素晴らしいのはソフト。リゾート内のどこでも部屋番号を聞かれることは殆どなく、すぐに名前で話かけてくれます。またバトラーのような役割のスタッフがいて、プールサイドでのんびりしてると「今日はどうします?」と聞きに来てくれるので、「スパ受けたい」とか「テラスでディナー食べたい」とか言うと全部アレンジしてくれるのです。他のスタッフもフレンドリーで親切で、なんていうか久しぶりに(アマンじゃないけど)アマン・スピリッツを感じたホテルでした。プールのデザインも素晴らしい。プールサイドのバーもスタイリッシュ。夜にはこのプールサイドにテーブルがセッティングされて、キャンドルの光が綺麗。↑食事もこのように。この食事も素晴らしい。ディナーはシェフお任せの5Dishコースで、タイ料理ベースに少し和食のテイストが加わった、日本人でも満足の味です。キャンドルの火が灯ったプールサイドのテーブルに、リゾートならではドレスアップをした欧米人ゲストが集うディナーの光景はとても素敵でした。ちなみに滞在中、アジア人ゲストは我々のみ。しかも、これが朝夕2食付きで1泊$400切るとな!?他のロンボク島のレベルから見れば安くはないのでしょうが、相当コストパフォーマンスが良いと思います。アマンに一泊すれば$1000はかかりますから。朝食は、フレシュジュースにコーヒーor紅茶+ペストリーに、プルーツプレートとメインディッシュがそれぞれ好きなモノが選べます。大充実!もちろんルームサービスもOK。パスタの茹で具合もバッチリでした(←大事)。スパ・トリートメントも受けました。シグネチャー・トリートメントの他にもタイマッサージ・バリニーズなどなんでも有り。60分で約3500円と、ホテルのスパにしては驚くほど安くてびっくりしましたが、すごく真っ当にマッサージしてくれます。連日通ってしまいました。アクティビティもいろいろ用意されていて、リゾートから15分で行ける「ギリ・アイランド」がオススメだったようなのですが、モノグサな我々は行かずじまいでした。最終日、15時までのレイトチェックアウトにも快くOKで、いざ出発しようとすると、リゾート中のスタッフが集まってきて見送ってくれました。スパのトリートメントをしてくれた人まで。総出の見送りって、最近アマンでももうなかなかやってくれないぞ。部屋数が少ないスモール・ホテルだからこそなのかもしれませんが、ずっととても気持ちよく過ごせました。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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