■イタリアでの習慣マナー
イタリアと日本とでは習慣マナーがだいぶ違うので、旅行前に少し把握しておくと、イタリアをより一層たのしむことができる。
*イタリアでの最低限マナー
項目 | 注意点 |
会話 |
宗教、バチカンについて、政治、マフィア、プライベートなことに関する話題は避ける。 「ありがとう/グラッツィエ」と言われたら、必ず「どういたしまして/プレーゴ」と言う。 |
挨拶 | お店やレストランに入って店員と目が合えば、こちらから気軽に「ボンジョルノ」「チャオ」と声を掛ける。 |
喫煙 |
基本的に公共の屋内は全面的に禁煙。 違反者は27.20~275ユーロの罰金。(周囲に妊婦や子供が居ると金額が倍になる) 列車は車内は全面禁煙で、駅の一部に喫煙エリアがある。 それ以外の制限されていないエリアは比較的自由に喫煙できる。 |
服装 |
教会などでは肌の露出が多い服は控える。(入場を拒否されることがある) ホテルではパジャマやスリッパで客室の外を出歩くのはマナー違反。 |
食事 |
パスタは絶対にすすらない。 お皿を持ち上げない。 ワインをグラスになみなみに注がない。 食後にカプチーノは×。食後はエスプレッソは食後酒がスマート。 |
鼻水 |
鼻は絶対にすすらない。 鼻水が出たときは、ティッシュかはんかちで鼻をかむ。 このとき音を出して鼻をかむのはマナー違反ではない。 |
飲酒 | 公共の場での飲酒は処罰の対象となる。 |
写真 |
教会や美術館での撮影は、その場所の規則に従う。 教会でミサの最中にフラッシュを使用するのは禁止。 |