■イタリア旅行での病気と事故
海外旅行の際は、環境の変化やストレスなどにより様々な症状が出る場合がある。
日本で準備できる最大の常備薬などは事前に確認し持っておく事をお勧めする。
*出発前にチェックするもの
・常備薬(胃薬、頭痛薬、整腸剤など)
・体温計
・緊急連絡先帳
・海外旅行保険の加入
■イタリアでの病気
日本からイタリアへの渡航は長時間に及ぶため、ロングフライト症候群への対策は必須。
また、イタリアは料理が美味しいため、ついつい飲みすぎ・食べ過ぎてしまう傾向にあるため、気をつけるようにする。
*かかりやすい病気
下痢 |
【症状】 衛生的な国を旅行する場合でもよく 経験する症状のひとつ。 |
【対策】 水分を多く摂り脱水症状を防ぎ、 失われたミネラルや塩分を 補給する事。 |
ロングフライト症候群 |
【症状】 静脈に血栓ができ、肺静脈を詰まらせて 突発性の呼吸困難になる病気。 重傷の場合は死に至ることもある。 |
【対策】 機内で過度に飲酒しない。 血栓予防に適度に身体を 動かす。 |
ウイルス性肝炎 |
【症状】 旅行者が気をつけるべきなのは、 特にA型とE型。急激な発熱や下痢、 嘔吐があり、数日度には黄疸が出る。 |
【対策】 生の牡蠣などの魚介類や シカ・イノシシの生肉や燻製 に注意する。 |
エイズ |
【症状】 麻薬や覚せい剤の周辺にはリスクが多い。 海外での行動は慎重に、無茶はしない ようにしよう。 |
【対策】 軽率な行動を慎む。 コンドームの着用は必須。 麻薬、売春に手を出さない |
*主な病院
病院名 | 住所 | 電話番号 | 詳細 |
ローマ | |||
中田吉彦医院 Dr Yoshihiko Nakada |
Via Monte del Gallo, 4 Roma 00165 Italia | 06.63.81.924 |
日本語可 |
INTERNATIONAL MEDICAL CENTER '84 | VIA FIRENZE 47, 00184 ROMA | 06-4882371 |
日本語不可/英語可 |
ROME AMERICAN HOSPITAL | VIA EMILIO LONGONI 69, 00155 ROME | 06-22551 |
日本語不可/英語可 |
ミラノ | |||
森下診療所 KYOKO MORISHITA ACCAME |
CENTRO MEDICO VISCONTI DI MODRONE, VIA VISCONTI DI MODRONE 7, 20122 MILANO | 02-76004568 |
日本語可 |