駅からも近く、便利な場所に位置する中華料理レストラン「カピターレ・デッラ・チーナ」。団体旅行者が立ち寄るレストランでもある。そのいわゆる「グループメニュー」を昼食でいただく。6皿プラスデザートといった内容。焼きそばはちょっと脂っぽいが、結構まじめに作っているといった味。コーンスープには、ほぐした鶏肉にとうもろこし、溶き卵がたっぷりと入っている。エビチリは日本人向けの味付けだろうか。イタリア人には絶対受け入れられないくらいの辛さなので、野菜で甘みをとりながら食べると良い。チャーハンは、米の水分もちゃんと飛ばされている。野菜に竹の子、木耳、ポロネギ、マッシュルーム、ズッキーニ、パプリカなどが入る豚肉の野菜炒めは日本にはないセンスである。鶏肉と野菜炒めは、同じ内容で、肉の種類が変わっただけ。粉を囲っているので、異常に肉が柔らかく仕上がっている。そして、フルーツのデザートだ。
中国人の女将がとても親切、しかも美人と評判だ。一度、訪れてみても良いかもしれない。