ヴィア・デイ・ネリ通りにあるジェラート屋「ジェラーテリア・デイ・ネリ」。この通りはウフィッツィ美術館の出口付近から伸びている小さな商店街だ。短い通りには、パン屋や八百屋、お惣菜屋、和食屋、家庭用品屋、靴屋などが並ぶ、便利な場所である。その一角にあるのが「ジェラーテリア・デイ・ネリ」というこぢんまりとしたジェラート屋だ。オススメの「Crostataefragoladibosco(森の木イチゴとパイ)」味と「Ricottaefico(リコッタとイチジク)」は、なかなか一言では言い表せない興味深い味がする。はっきり言って、森の木イチゴとパイのほうはイマイチで甘い。リコッタとイチジクのジェラートも甘いことは甘いが、これは他ではなかなか出会えない味なので、本場イタリアの手作りジェラートを堪能したいという人には一度、試してもらいたい味である。
ちなみにカップは1.5ユーロからとなっている。ジェラートの他にも、ジェラートやムースを使ったドルチェも充実しているので、ウフィッツィ美術館を見学したの後にでもぜひ、立ち寄ってみて。