サンタ・マリア・ノヴェッラ広場に面したお店「イル・グリッロ」。たくさんお店が並ぶ中でも、雰囲気が良いレストランである。
まずはガス無しの水をオーダー。店によっては有料の水でも冷えてない事があるが、ここのは冷えていて美味しい。あとは、フィレンツェステーキで当地の名物である、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。一皿最低500gはあるという骨付きTボーンステーキで、岩塩とコショーで味付けし、炭火で焼いている。中が柔らかくて、ローストビーみたいだ。絶品でかなりオススメの一品だ。この他、ピッツァとカプレーゼサラダもオーダー。カプレーゼサラダはトマトとモッツァレラのサラダで、パンの上にのっている。このパンが、食事するたびに出てくるのだが、硬くておいしくない。バジルが少ない気もするが、オリーブオイルをさらにかけると断然おいしくなる。ピッツァはフィレンツェのが薄めで、ローマのは少し厚いのだとか。もちろんピッツァも美味しい。お会計は全部で37ユーロほど。ちなみに「イル・グリッロ」のメンズはちょっとお茶目で、みんなかっこ良い。いろんな意味でオススメのレストランだ。