フィレンツェ広場の一角にひっそりと佇むレストラン「プリモノーヴェチェント」。魚介類がオススメのレストランだ。レストランと言っても、オステリアなので、少しラフに食事ができるところだ。値段も2人で86.5ユーロほどと、内容のわりに安い。逆に高くてもここまで満足できるお店はすくないだろう。ガイドブックやレストランガイドにも載っていない店なので、まだ日本人にはノーマークの場所だ。しかし、魚介料理は日本人の好みにも合っている味付けである。
5ユーロのテーブルチャージを取る代わりに、スプマンテ1杯、アミューズブッシュ風に野菜のフリット、フルーツのデザートが付いてくる。中でも「プリモノーヴェチェント」のイチオシメニューはLinguine Primonovecento である。エビ、イカ、ムール貝などのリングイネパスタの上にカラスミがかかっているという、豪華なプリモ。旨みが出ていて美味しい。
料理、価格ともに大満足の内容である。、まだ知る人も少ない穴場的レストラン。ぜひ、訪れてみて。