2009年の3月にオープンしたばかりの中国人経営の寿司屋「スシナミ」。店内はシンプルでこざっぱりしていながらもモダンな雰囲気である。メニューには、にぎり寿司やちらし寿司をはじめ、うどんや餃子など魅力的な品揃えが並ぶ。厨房関連は中国人が仕切っているそうだが、レジは日本人女性が担当している。
今回はテイクアウトで「ちらし寿司」(15ユーロ)をオーダー。ボリュームもしっかりあって、かなりお腹いっぱいになる。ネタは赤身のマグロ、サーモン、白身魚、ボタンエビ、たこだ。鮮度としてはフィレンツェなので妥当かな?といった感じだが、ごはんの炊き方が絶妙である。イイ感じに歯ごたえが残り、酢飯の味付けもなかなかお上品だ。これならにぎりも期待できるだろう。
日本食が恋しくなったら、ぜひお試しあれ。