アルノ川の最も広い部分に架けられた「グラツィエ橋」。この橋は、当時9つのアーチで構成されていたそうだが、1347年モッツィ広場拡大の時に2のアーチが塞がれてしまったという。一部分は失ってしまったものの昔の姿をとどめていた古い橋は、第二次世界大戦後に改修された。ジョバンニ・ミケルッチを中心とする建築家の集団が新しいデザインに造り替えて、現在へと至る。じつに美しいフォルムである。
「グラツィエ橋」を渡った左側に、フィレンツェでも有数の観光スポット「ウッフィツィ美術館」が位置する。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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