「美しき塔の街」と呼ばれるサン・ジミニャーノ。城壁に囲まれた、中世の香り漂う街である。その中心に位置し、7つの塔に囲まれたドゥオーモ広場に面しているのが「参事会教会」だ。1148年にローマ教皇エウゲニウス3世によって建造された典型的なロマネスク様式の建物である。それぞれの聖書の場面が描かれたフレスコ画が、壁一面に飾ってあり、また高さ54mの鐘塔を持つ。 階段を少し上がった高台に位置するので、「参事会教会」から街の様子を眺めても良いだろう。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
トップへ