ドゥオーモ広場とスカラ広場を結ぶアーケード「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」。メンゴーによって1865年から12年の歳月を経て完成した。鉄とガラスが用いられ、床のモザイク、光が差し込むアーチ型の天井、漆喰のレリーフなど、どれも見事なもので目をみはる。床のモザイクはかかとで1回転すると幸せになれるといういわれがある。、また、中央十字路の頭上には4枚のフレスコ画があり、ミラノからみた東西南北にあたるアメリカ、中国、アフリカ、北ヨーロッパが象徴的に描かれている。
道の両側にはショップ、レストラン、カフェなどが立ち並び、あのプラダ本店もここ「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」にあるのだ。ちなみに地下に降りた方がセール品とかあって、安い。
「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」は、かもし出されるエレガントな雰囲気を楽しむだけでなく、芸術品としても楽しめるところである。