3つの州にまたがり、ミラノとヴェネツィアのほぼ中間にある「ガルダ湖」。イタリア北部には氷河によって形成された湖がいくつかあるが、南北52kmと細長い形をした「ガルダ湖」が、イタリアで一番大きい湖である。。豊富な水量に加え、北部の山々が冷たい風をさえぎるために地中海性気候だ。エメラルド色の湖に突き出した街「シルミオーネ」は、古代遺跡が残る街並みと湖の美しい景観を望むことができる。また「ガルダ湖」の北は、アルプス山脈が連なり、イタリア随一の景観を誇るドロミテ山塊が高々と聳えている。
明るい印象の「ガルダ湖」。湖畔にはオリーブやレモン、ライム、ヤシなどが茂る。リゾート地も点在するので、ぜひ足を運んでみて。